2016年12月14日水曜日

WELQ問題で考えなければならないこと

DeNA系の会社が運営していた健康関連のキュレーションメディア「WELQ」が
色々な問題で閉鎖された件は、皆様もご存知のことかと思います。

この件については、いろいろなところでいろいろな方が語っておられますので、
特に新しい情報はありません。

そこで私が考えるとても簡単なことを一つだけお伝えしたいと思います。

それは当たり前のことなのですが、「コンテンツは自分で考えよう」ということです。

私は今年に入ってからいろいろなところで、コンテンツマーケティングの有効性を
お話してきました。
工務店のビジネスに関しては、家づくりについて、例えば設計の話やリフォームの
話などをコラムにまとめ、多数掲載することで、アクセスを稼ぐことができると
伝えてきました。
実際に、そのようなコラムをサイトに追加することで、集客に役立てている
工務店も出てきています。

しかしその工務店は、自社の家づくりの考え方を、例えばキッチンについて、
屋根について、間取りについて、素材について、コラムとして書いているだけで、
人のコンテンツを盗んできているわけではありません。

あくまでも、自社のお客様にすることが目的ですので、人の書いたものを
パクっても、自社のやり方に合っていなければ意味がないわけです。

しかしそれ以前に、人が書いたものを、少しは加工するとしても、やっぱり
盗んじゃだめでしょう。

そこは人としてわきまえなければならないことだと思います。


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