2016年10月7日金曜日

Facebookをもっと活用しましょう

Facebookを広報に活用している会社は、住宅業界以外も含めると80%を超え
るというデータが有ります。この数値から考えると、Facebookについては、取
り組んでいて当たり前の状況です。

このような状況の中、どのようにすれば多くのお客様に見てもらえるのでしょ
うか。今回は、そのポイントを2つご紹介します。


まず第1のポイントは、「投稿の内容」です。

通常Facebookを展開していくには、これまでにご縁のあった施主様などに”い
いね”を押してもらい、見て頂くようにすることから始めます。そして、その
方たちが投稿に対して”いいね”を押してくれると、どんどん情報が広がって
いくということになり、それが新規の方にも伝わるというのがFacebookの基本
です。

しかし現実には、投稿の多くが見学会やセミナーの案内など、新規向けの情報
になっている会社が多いようです。これでは、常にFacebookを見てくれている
施主様などには魅力的な投稿とは言えません。

ではどのような投稿なら良いのでしょうか? キーワードは「お役立ち情報」
と「ちょっといい話」です。例えば”奥様にもできる住宅のメンテナス法”や
”かしこいリフォーム計画”などというコンテンツは、「お役立ち情報」とし
て住宅に興味がある人であれば興味を持ってもらえ、内容が良ければ人に伝え
たくなるものです。また、お祭りに協力して地域の皆さんが喜んでくれている
様子などは、「ちょっといい話」としてこちらも人に伝えたくなるのではない
でしょうか。

このように人に伝えたくなる内容を投稿することが、その投稿を見た人から、
その人のFacebookを通じたお友達に情報が伝わり、自社のFacebookを見てくれ
る人が増えるという流れを作る事になり、それが新規の方へ情報を伝える事に
なるというわけです。

そして多くのお客様に診てもらうための第2のポイントは、「Facebook広告」
です。

先ほどご紹介した第1のポイントはFacebookの正統的な考え方で、これを身に
着けなければ長期的な運用で成果を出すことが難しいのですが、広告というの
は、ダイレクトに自社の事を知らない人に見学会やセミナーの情報を伝える事
ができますので、自社の認知を上げ、参加者を増やすためには有効です。

Facebook広告は、ユーザーの性別や年令、登録している市区町村などを選別し
流すことができますし、コストも数万円から始められ、取り組むにはハードル
の低い媒体です。まだ取り組んでいないようでしたら、検討してみてはいかが
でしょうか。

最初に書きましたが、Facebookは既に取り組んでいて当たり前になりました。
単にやっているというだけでは差別化にはなりません。せっかく始めたFacebook
です。これまでよりもコンテンツの内容を精査し、広告も検討するなどより積
極的に活用していきましょう。


住宅産業塾
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