2015年6月15日月曜日

Windows10へのアップデートが話題です

ある日PCを見ると、Windowsアップデートができますよ、という
アイコンが出ていました。

もう10ですか!ということも思いましたが、無料でアップデートができる、
ということもインパクトがありましたね。

皆さんはどのような対応をされるのでしょうか?

会社のPCについて考えると、すぐにアップデートをする必要は
ないように思います。

まず会社のPCに入れているソフトやドライバが完全に動くのかが
わかりませんね。
マイクロソフトのOSはいつもそうですが、発売当初のものは今ひとつ。
SP1が出てやっと使える、という印象があります。
そう考えるとやはりすぐにアップデートをするのは怖いような気がします。

自宅であまり使っていないPCがあるとか、そんな状況であれば
試してみたい気もするのですがね。

最初に飛びついて不具合に襲われ続けるのは嫌ですので、
まずは様子見というスタンスで行きたいと思っております。



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2015年6月12日金曜日

管理画面の作り方

最近のホームページはWordPressというCMSで作られていることが
多いように思います。

私が関係している会社のホームページもかなりの割合でこのWordPressが
使われています。

そのホームページの管理画面を見せてもらうこともあるのですが、
制作会社によってかなり作り方が異なります。

発注する側は管理画面の作り方までを指示することはまれだと
思いますので、ほとんどの場合、制作会社のいつもの作り方で仕上がって
くるのだと思います。

しかし、この管理画面、後々使いやすいかどうかに影響を与えてきます。

しっかりと事例を見せてもらいながら、検討すべきポイントです。

またWordPressには様々な機能が予め用意されています。
自動化できることや、例えば施工事例の表示順を簡単に変えるような
ことなどは、制作会社に言ってみても良いかと思います。

管理画面の出来次第で、運用のしやすさが大きく変わりますので、
この点もしっかり考えて制作を進めてください。



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2015年6月11日木曜日

イベント情報のホームページでの見せ方

どちらの会社もイベントはやられていると思いますし、その情報を
ホームページに掲載されているかと思います。

そのイベント情報ですが、どのように掲載されていますか?

よく見かけるのが、チラシの画像をそのまま掲載しているという
ホームページ。

私の個人的な意見ですが、これはいけません。

ホームページと紙媒体は見せ方が異なります。

そのまま見せても、まず文字が小さいはず。

となると画像をクリックして大きくしなければなりませんね。

そうすると今度は横スクロールなどが出てきたりする。

面倒でなりません。

同じ内容の情報でも構わないと思います。
できればホームページの体裁に合わせて作りなおしてほしいと
思います。
そうするだけで、ずっと見やすくなります。
見やすいと、行きたくなる可能性もありますね。

ぜひ考えてみてください。



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2015年6月10日水曜日

ホームページは更新が大切

ホームページは更新が大切といいます。
では、何を更新すれば良いのでしょうか?

工務店なら施工事例は最も見られているコンテンツですから、
これは当然重要です。
そして、コンテンツとしても追加しやすいですね。
新たな何かを考える必要が有りませんから。

この新たな何かを考えるというのが、結構大変です。

ホームページの担当者は周りから、更新してないよね、などと
言われることがあるはずですが、しかし、そうはネタがない・・。

ですので、施工事例はしっかりと更新していきましょう。

そして、他のコンテンツもある程度の頻度で変えましょう。

例えば、Q&A。
お客様から素朴な質問があるはずです。
多くのお客様が同じような質問をする、ということもあるはずです。
このような質問をホームページ上で答えていけば、それがコンテンツと
なっていきます。

これなら更新できるのではありませんか?

お客様との会話は重要な”ネタ”になります。
積極的に活用していきましょう。



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2015年6月9日火曜日

アクセス解析の新しい手法 ヒートマップ

皆さん、ヒートマップってご存知でしょうか?

アクセス解析の新しい手法の一つです。

これまで皆さんのホームページでは、グーグルアナリティクスを使って、
アクセス解析をされていたのではないでしょうか?
もちろん、それは今後も必要です。

それとはまた別に新しい解析方法が出てきたということです。
と言っても、このヒートマップ、かなり前から存在はしていたのですが、
最近本格的に使うようになったきた企業が増えてきたようです。

ところでヒートマップとはどのようなものでしょうか?
ここではあるヒートマップのシステムをご紹介します。

http://userheat.com/

この会社のヒートマップを例にとると、要するに、ホームページを
見る人が、ホームページの画面のどのあたりにマウスを置いているかが
わかるというものです。
また、クリックする場所もわかります。
画面の画像でわかりますから、ボタンの配置の有効性の確認などには
とても役立ちそうです。

ボタンの位置はとても重要ですが、その問題をしっかりと分析するのは
難しかったのが現実ですが、ヒートマップを使えば、とても理解しやすい
ですね。

今後のアクセス解析にヒートマップも検討してみてはいかがでしょうか?


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2015年6月8日月曜日

ITセキュリティの構築手順

ITセキュリティってどこから手を付ければ良いのか?
これがなかなかわからないのではないかと思います。

そこで、何から手を付ければ良いのかについて、少し書いてみたいと
思います。

まず最初にしなければならないのは、自社の情報にはどんなものが
あるのかを把握することです。
会社というのは、様々なファイルが雑多にあるものです。
特に誰かが一元管理をしていない状態ですと、エクセルやワードは
どんどん増えていくばかりです。
全てのファイルをチェックするというのではなく、どのような情報が
会社にとって重要なのかを判断することが大事です。

次に、バックアップ体制について考えます。
地震や火災、盗難などが起こることを前提に、最低限保持したい
情報を守れるようにするにはどうすれば良いかを考えます。

次は、社内システムについて考えます。
データを簡単に移動できないようにするには、ITシステムで
縛ってしまうというのも一つの手です。
情報漏えいだけのことを考えるのではなく、日常の運用も
考えた上で、システムを組むことが大切です。

このような事を考えながらITセキュリティについては企画を練り、
予算を組み、進めていかなければなりません。



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2015年6月5日金曜日

ITセキュリティの考え方

ITセキュリティを充実させるには、お金がかかります。
中小企業では、大企業のような予算はありません。
また、日本年金機構のように、(恐らく)潤沢に予算があっても
システムの設計というか、思想自体がおかしいと、情報漏えいなどの
問題が発生します。

そこで今回は、ITセキュリティの基本的な考え方を幾つかご紹介
します。

1.リスクはなくならない
基本的に、いくら何をしようとリスクがなくなるということは有りません。
例えば情報漏えいを防ぐために自社のPCではUSBを使えなくする、
という事が有りますが、メールでも情報が送れるのであれば、
無くなりはしません。
もし完全にリスクを無くそうとすると、仕事にならないかもしれませんね。

2.どの程度のリスクなら容認できるかを考える
絶対に漏らしてはいけない情報とはどのようなものか、停電しても
1日持ちこたえられれば大丈夫、などと、どこにリスクがあるのか、
どの程度ならリスクを容認できるかを考えておくことは大切です。

3.リスクを他に移す
例えば、データを自社にだけ保存するのではなく、データセンターに
預けることは、リスクを他に移していると言えます。
また、人で管理するのではなく、システムを組み、それに管理させる
ということも有り得ます。
どのようにすれば、リスクが多少でも減るのか、費用も考えながら
検討することが必要です。

4.全体を見渡す
自社がもし情報漏えいした場合のリスクの大きさを考えておくことは
必要です。
記者会見は必要か?売上への影響は?地域での評判はどうなる?
いろいろあるはずです。

このような事を考えながらITセキュリティを見なおしてみてはいかがでしょうか?


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2015年6月4日木曜日

日本年金機構の情報漏えいについて②

日本年金機構の情報漏えいについて、情報が出てきていますね。

新聞によると、
個人情報はサーバに保存されている。
そのサーバはネットには繋がっていない。
個人のPCからそのサーバにはアクセスできる。
その個人のPCはネットに繋がっている。
サーバから個人のPCへはデータを移動させられる。
移動したデータはパスワードをかけることになっていたが、守られないこともあった。
ということです。

その個人のPCがウイルスにやられたもので、結果情報漏えいという
ことになったようです。

問題が幾つかあるのですが、根本的なところでは、重要な個人情報が
個人のネットに繋がっているPCに移動できたということです。
そもそも、そこが最大の問題でしょう。
個人のPCに移動できたということなら、もしかするとUSBなどにも
移動できたのかも?などと思ってしまいます。

いつかはこのような問題が起こる、という可能性は十分にあった
ということです。

ヒューマンエラーを無くすことは不可能です。
ヒューマンエラーは当然起こるものとして、重要なデータは守られなければ
なりません。
基本的なシステム設計がおかしかったとしか言いようがないのが、
今回の話です。

皆さんの会社では、日本年金機構ほどの厳重さは必要ないかも
しれませんが、ヒューマンエラーは起こるものとして、システムのセキュリティを
考えていますでしょうか?

一度見なおしてみてはいかがでしょうか?




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2015年6月3日水曜日

スマホからのアクセスの有用性

ホームページへのスマホからのアクセスが、既に50%を超えているという会
社が増えてきています。このような状況ですので、工務店・ビルダーのホーム
ページもスマホ対応が進んできています。

しかし、スマホ対応はしているもののその対応が一部のページに留まっている
ホームページが見受けられます。これはお客様にとって、残念だとに感じるホ
ームページとなっています。

工務店・ビルダーのホームページは、トップページ、施工事例、お客様の声、
家づくりへのこだわり、イベント情報、会社案内、など数多くのコンテンツが
存在しています。しかし、一部のページしかスマホ対応をしていないホームペ
ージでは、多くのコンテンツの中でも、トップページと施工事例の一部、家づ
くりのこだわりの一部など5ページから10ページだけをスマホ対応にし、残
りのページはPC用のページのままでスマホで見せてしまうという対応をして
います。

このようなスマホ対応では、なぜお客様が残念に思うのでしょうか。お客様が
スマホでホームページにアクセスし、施工事例が気に入ったとします。もっと
情報を得ようと、様々なページにアクセスします。そうすると、途中からはス
マホに最適化されているページではなく、PC用のホームページが表示されて
しまいます。この時点で、ホームページの見やすさは相当に落ちてしまいます。

お客様が、それでも見続けてくれるのであれば良いのですが、スマホで見にく
いホームページになった時点で、ホームページから去っていくお客様も数多く
いるはずです。せっかくアクセスしていただいたお客様が、見にくいという理
由だけで去ってしまうのです。

家づくりや、家の事例がお客様に気に入られないのなら仕方ないとしても、単
にホームページが見にくいという理由で、お客様を逃してしまって良いのでし
ょうか? ホームページが集客や、自社の魅力を伝えるために、とても重要だ
とお考えの会社は多いと思います。もしホームページを重要視しているのであ
れば、スマホでのアクセスが増え続けている今、全てのページをスマホ対応に
していくべきです。

自社のホームページが現在スマホに完全に対応しているのか、ご存知ない経営
者の方もおられるかと思います。この機会にスマホから一度自社のホームペー
ジにアクセスしてみて、対応状況をご確認いただければと思います。


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日本年金機構の情報流出

昨日の新聞に日本年金機構が125万件の個人情報を流出されたと報道されています。

新聞を読みますと、メールに添付されていたファイルを不用意に開けてしまったのが
原因のようです。

ここまで読んで驚いたのは、個人情報は恐らく機構内のサーバに保存されえいたと
思いますが、そのサーバにネットに繋げられる個人の使用するPCが存在したことです。
抽出した個人情報がどの程度のものなのかがよくわからないのですが、メールを普段
見ているPCでとても大切な個人情報にアクセスできるとは・・。

また、やっちゃったな、と思ったのは、不用意にメールについていた添付ファイルを
開けてしまったことです。
これはウイルスに感染しないようにするための、基本の”き”というべきことが
できていなかったということです。
ITセキュリティに関する教育はされていなかったのでしょうか?

この事例は、超大手であり、狙うに相応しい対象である日本年金機構であるから起こった
話かもしれません。
恐らく、誰にでも届く、撒かれたウイルスにたまたま引っかかったというのではなく、
日本年金機構をターゲットにした事例でしょう。

日本年金機構が狙われたのだとすると、自社には関係ないと思いがちです。
しかし、実際は違います。
この初歩的なミス、怪しいメールに付いてきたファイルを開けてしまう、というミスは
誰にでも起こりえる問題なのです。
このような怪しいメールは、中小企業であれ、個人であれ、時たま届くものです。
ちょっとしたミスで、自分のPCにもウイルスに感染し、その結果、情報が流出してしまう
という可能性があるということを認識しておかなければなりません。

ちょっとした気の緩みが自社の情報流出ということにつながります。

メールに対しての注意を怠らないようにしてください。




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