2015年4月1日水曜日

工務店のセキュリティ対策2

社員による紛失や不注意による漏えいから自社のデータを守るには
何をすれば良いのでしょうか?

まずは、何を紛失するために漏洩するのか、ということを考えます。
スマホ、タブレット、PCをどこかに出かけた際に紛失するということが
多いのではないかと想像できます。

そうだとすると、紛失しても簡単にデータにアクセス出来ないという方法が
考えられます。
しかし、そうは言っても、ハードディスクやメモリに情報が入っているのであれば、
いずれデータを抜き出すことはできます。

ではどうするか?
ハードディスクやスマホにデータを入れないという方法が無難です。
最近はクラウドのサービスでデータが保存できるようになっています。
その中に必要なデータを保存しておき、紛失がわかった時点でパスワードを
変更するなどの対応を取ります。
そうすることで、アクセスできなくなりますので、データは保全されるはずです。

紛失しがちなものとして代表的なのがUSBですが、これはパスワード付きの
ものに変えていくことをお勧めします。
USBを拾った人は、中に入っている情報を知っているわけではないはず
ですので、わざわざお金をかけてまでパスワードのロックを外すことは
ないでしょう。
勿論目的をもって盗難されれば別ですが。

このようなまずは紛失にターゲットを絞りセキュリティ対策を進めて行くのも
一つの方法です。


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