工務店は基本的には中小企業が圧倒的に多い業態です。
そのため、ITにかけるコストは最小限に押さえられているはずです。
とは言え、セキュリティに関してはある程度のコストを掛けざるを得ません。
個人情報の流出などの問題が起きれば、中小企業と言えども、
容赦の無い時代ですので、この点、注意が必要です。
個人情報について少し触れましたが、個人情報は現在ほとんどん場合、
デジタルデータになっているはずです。
(アンケート用紙など、紙を使用して、それを保管している場合は別ですが)
そのデジタルデータが外部に出ることで情報漏えいが起こっているのが
現状です。
では情報漏えいが起こらないようにするには何をしていけば良いのでしょうか?
セキュリティの事を考えるといろいろとすることが考えられます。
しかし、それを全てしていくとコストがかかりすぎ、中小企業には対応する
ことが難しくなるのは間違い有りません。
重点を決めていくとするとどこからでしょうか?
情報漏えいの種類には幾つかのパターンがあります。
1.ネットワークからの不正アクセスなどによる漏えい
2.事務所への不法侵入などにより、PCやサーバへアクセスされての漏えい
3.事務所への不法侵入などにより、PCやサーバごと持ちだされての漏えい
4.社員、関係者によるPCやサーバからの漏えい
5.社員による、データの紛失、不注意による漏えい
この中で最も多いと言われているのが、5の社員による紛失や不注意による
漏えいです。
この対応が最も急がれるものです。
この対応については次回お伝えしていきます。
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