2015年3月30日月曜日

竣工写真の撮影

工務店の皆さんの中には、竣工写真をプロに依頼せず、自社で撮影されている
方も多いのではないでしょうか。

一眼レフカメラで気合の入った撮影をされている方もおられることでしょう。

でもいまいち上手く撮れないとお悩みの方もおられるのではないでしょうか?

上手く撮れないと悩み、いろいろな問題があるかと思います。
構図が悪い、ピントが合わない、暗すぎる、・・・。

その中で構図については、私は何も言えません・・。
自分でセンスがいいとか、どこかで学んだとかではありませんので。

しかし、ピントが合っていないという話しなら、解決できるかもしれません。

ピントが合っていない。
そもそも、本当にピントが合っていないのでしょうか?
多くの場合、手ブレをしているという状態が考えられます。

カメラの基本的な話なのですが、撮影する場所が暗いとシャッタースピードが
遅くなります。
これは、ゆっくりシャッターが切られるということで、瞬間を切り取ると
いうことから離れていきます。

反対に明るいとすごく早いスピードでシャッターが切られますので、ホントに
一瞬を写真に収めることができるわけです。

では竣工写真で撮影することの多い室内はどうでしょうか?
人間の目には結構明るいと感じても、外と比較すると暗いことが
多いですよね。

これはシャッタースピードが外での撮影よりもかなり遅くなっていると
いうことです。

そのような状態で手でカメラを持って撮影すると、たいていぶれます。
手ぶれ補正機能がついているカメラでもやはりぶれます。

ではどうするか?
簡単です。
面倒ですが、三脚に載せて撮影して下さい。
出来ればリモコンシャッターでシャッターも切って下さい。
このリモコンシャッターですが、最近はスマホに対応しているカメラが
多くなってきているので、スマホからシャッターが切れるかもしれません。
この辺りのことはご自分のカメラの説明書を改めて確認してみてください。

三脚に載せて撮影するということで、手ブレは解消されます。
もしピントが合っていないと感じている写真が実は手ブレが原因で
あったなら、この方法で解決するはずです。

是非一度試してみてください。


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