2014年12月26日金曜日

今年も本日で最終日となりました

本日が仕事納めということも有り、今年のWEB関係での目立った動きについて
書いてみたいと思います。


1.スマホサイトが本格的に機能してきた
都市部では昨年から、地方でも今年になってからは、スマホからホームページへの
アクセスが30%を超えるようになってきました。
1/3がスマホからなのですから、スマホに対応しないわけにはいきません。
まだ未対応の会社、対応しているように見えても一部のページしか対応していない
会社、いろいろですが、来年こそはきちんと対応していただきたいと思います。

2.タブレットも外せない
スマホは30%超えるくらいですが、タブレットはというと10%ほど。
まだまだ、という感じもしますが、もう10%という気もします。
早めの対応が必要ですね。

3.1と2に関連してですが、レスポンシブデザインの一般化
このレスポンシブデザインですが、一つのプログラムでスマホもPCもちゃんと
見せることのできる仕組みです。
これがあれば、一箇所修正すれば、スマホにもPCサイトにも反映されるわけ
ですね。
この技術が一般化してきました。
リニューアルされる際には取り入れてみてはいかがでしょうか。


今年はスマホで当たり前にホームページを見るようになった一年でした。
小さが画面ですので、情報量は限られます。
これまでのホームページの作り方とは異なるデザインやレイアウトが必要
になってきます。
使いかたとしては、以前はスマホでまず見て、その後PCなどと考えて
おりましたが、今はスマホで完結している人が結構いそうな感じです。
自宅にPCを持っていない若い人も増えているという話もありますから、
有り得ない話ではないと思います。

これからはスマホで自社の”らしさ”をいかに伝えていくかも重要な
課題となりそうです。


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2014年12月18日木曜日

災害時の停電、その時IT分野で気をつけることとは?

今年の冬も北陸や東北では雪による災害が起こっています。もし災害が自社の
周辺で起こった際、IT関係で気をつけなければならないこととして、停電への
対策があります。

停電になると、当然ですが、電気製品は止まってしまいます。例えば、PCもサ
ーバも止まるわけです。

サーバを自社に置いる場合は、UPSという停電時に電源供給できる装置を付け
ている場合があるかもしれませんが、社員が使うPCはほとんどの場合、そのよ
うな対応できていないのではないでしょうか。

ということは、停電になると、その瞬間にPCへの電気の供給が失われ、いわゆ
る”落ちてしまう”という状況になるわけです。

ノートPCであれば、バッテリーが付いておりますので、停電になってもしばら
くは問題なく使え、その間に正常に終了させれば問題ありませんが、デスクト
ップPCの場合は、ほぼ確実にいきなり”落ちてしまう”ということになります。

そのようなことが起こると、今まで作業していたファイルが壊れたりすること
も有り得ます。そのファイルがお客様の情報など、会社にとってとても大切な
ものであれば、ファイルが壊れることの被害は甚大です。

このようなことからも、個人で使っているPCには、会社にとって重要なファイ
ルを保存することは危険です。早急に停電になっても問題ない状況にあるサー
バへのデータの移動をしなければなりません。

いつ起こるかわからない停電。停電になることを予測することは無理だと考え、
いつ起こってもデータは安全である状況を作っておくことが大切です。



住宅産業塾
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住宅産業塾では2015年もサテライト会員を募集しております

住宅産業塾では毎年サテライト会員を募集しております。

このサテライト会員という制度ですが、年商で3億円未満の工務店・ビルダーを対象と
しております。

これまで住宅産業塾はある程度の規模のある会社しか、金額的な問題もあり、
入会されていなかったのですが、このサテライト会員は年商3億円未満ですので、
これまでより小さな会社を対象としております。

サテライト会員ですが、所謂正会員とは異なり、毎月長井塾長の寺子屋に
参加していただきます。

この寺子屋ですが、サテライト会員に加え正会員の中で次世代の経営者になる方にも
参加して頂いております。

内容と申しますと、住宅ビジネスの基本を学ぶ、です。

長井塾長の著作に「住宅ビジネス成功の鍵」という書籍があるのですが、
それをテキストにして、毎回経営や商品、工事など、テーマ毎に長井塾長の講義を
受けます。

そして、それぞれのテーマに沿った参加各社の取り組みも発表いただき、
それぞれがお互いの発表を聴き合い、その内容を持ち帰っていただきます。

参加社の中には比較的大きく、住宅産業塾で学んでいる期間の長い会社の
後継者もおられ、サテライト会員の社長にとっては、進んでいる会社でも
ありますので、いろいろと参考になることもあるようです。

このように、学びの機会の多いのがサテライト会員です。

これから会社を伸ばして行きたいと思っておられる、まだ年商3億未満の会社の
社長の皆様、ぜひ参加してみませんか?



住宅産業塾
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2014年12月15日月曜日

新春セミナーの基調講演では、ディズニーリゾートの現場マネジメントが学べます

2015年1月23日(金)に開催する、住宅産業塾の新春セミナーですが、
メインの特別講演は、元ディズニーリゾート運営部長の安孫子薫様です。

この方は、ディズニーランドの創業時から、現場の運営をされていた方で、
自ら運営課題に取り組み、改善改革を行ってきたということです。
ディズニーの感動を呼ぶおもてなし・ホスピタリティとはどのようなものか、
マネジメントとはどのようなものであったのかをお話いただくことに
なっています。

ディズニーリゾートに行ったことのある方なら、皆さんご存知の通り、
あの空間はどのようなお客様にも気持ちの良いよう、運営されています。
私も年に1回か2回ですが、遊びに行きますが、いくら行列に並ぼうが、
また行ってしまいます。
嫌な思いはしたことがありません。

東北の震災が起こった時には、ディズニーリゾートでも、帰宅難民が
多数出たということですが、その時のキャストの対応は素晴らしかったようです。

http://www.zibun-news.com/2013/09/03/2011年3月11日-東京ディズニーランドの対応に感動!/

このような組織を作り上げた方のお話です。

絶対聞かなければなりませんね。



新春セミナーの詳しい情報は住宅産業塾のHPから
http://www.jyutakujuku.com/



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2014年12月12日金曜日

新春セミナー 開催します

毎年1月に開催しています、住宅産業塾の新春セミナーですが、
来年も開催します!

来年のテーマは

住宅業界の新しい時代、”顧客創造”への挑戦
~新業態開発とらしさの再設計・再構築により、新しい工務店像を創造する~

です。


これからの時代は、顧客を創っていく時代だと思います。
経済が成長している時期や人口が増えている時期ですと、お客様は基本的に
”いる”状態でした。
その”いる”お客様をどのように自分のお客様にするのかが問われていた
はずです。

しかし、これからは、その辺にはお客様はいません。
そう、お客様を創造していかなければならないのです。

そのような状況だということで、テーマを ”顧客創造”への挑戦 と
したわけです。

セミナーの内容としては、まずは住宅産業塾・長井塾長の基調講演。
”顧客創造”への挑戦
です。

これからは時代の変化、世代の変化、そして顧客の価値観も変わるということで、
住宅業界では、顧客が求める価値を創造する必要が出てきます。
この基調講演では、長い塾長が、この顧客を創造するということについて、
語ります。

新春セミナーの詳しい情報は住宅産業塾のHPから
http://www.jyutakujuku.com/


月曜日のブログでは、特別講演をされる方について、詳しくお伝えいたします!



住宅産業塾
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2014年12月10日水曜日

DROPBOXなどのファイルストレージサービス、会社でどこまで使っていますか?

DROPBPX、OneDrive、Googleドライブ、・・。
他にもいくつもサービスが乱立している感じのファイルストレージサービスですが、
会社ではお使いになっていますでしょうか?

使っている方も結構いるようなのですが、それは会社公認ですか?


ファイルストレージサービスはとても便利です。
私も使っています。
ちなみに、会社公認です。

この点はとても重要なポイントです。

仕事で使うのですから、会社がOKと言っていないサービスに、会社関係の
書類を持ち出すことは、かなり危険な行動です。

例えばUSBメモリやSDカードに会社の情報を入れて持ち帰る、これも同じです。

あくまでも会社の情報は会社公認の状態で取り扱う必要があります。

とても当たり前の話なのですが、結構何気なしにファイルストレージを
使っている方もおられるかと思い、書いてみました。


会社のデータは、会社指定の場所に。
指定がない場合でも、基本的には社外に持ち出さない。
持ち出す場合は、上司の了解を得た上で持ち出す。
これが基本です。


それから、リスクについて考えておくことも必要です。

例えば、DROPBOXのアプリを入れているスマホを落としてしまう。
そんな場合、スマホにセキュリティをしっかりかけていればいいのですが、
誰でも見れる状態になっているとするとどうでしょう。

情報が漏洩するかもしれませんね。

リスクをしっかり理解し、もしそのリクスが起こった場合にはどうなるのか、
その点は会社全体で知っておくべく努力していかなければなりません。


このようなリクスいついて、わからない事があれば、住宅産業塾まで
お問い合わせください。
どのようなリクスがあるのか、そのリスクを排除するにはどうすれば
良いのか、排除できない場合は、リスクを何かに置き換えるという方法も
あるはずです。

またリスクを最小限に抑えるためのルール作りも必要です。

データの管理はリスク管理でもあります。

気になる事がある方は、住宅産業塾までお問い合わせください。


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2014年12月9日火曜日

「ニッポンの健康と住まいの真実」を語る いやし健康増進住宅研究会「第二回医食住健康フォーラム」

いやし健康増進住宅研究会は、2014年11月7日(金)に「第二回医食住健康フォ
ーラム」を東京・神田のエッサムグリーンホールで開催。

今回は「ニッポンの健康と住まいの真実」をテーマに、「そのサラダ油が脳と
体を壊してる(百年賢脳・健康法)」の著書が好評の脳科学専門医山嶋哲盛先
生、食育指導士の伊場優子先生、"住"環境専門家として知られる法政大学デザ
イン工学部建築学科助教川久保俊先生をお招きしての講演。さらに、各先生方
を交えパネルディスカッションも行いました。ディスカッションでは、住まい
手やつくり手にもご登壇いただき健康住宅に関わりを持った実体験をお話しい
ただきました。

住まいづくりにおいて健康問題を真剣に語り合っていこうという試みで始った
医食住健康フォーラム、2回目も食と住環境の関係を捉え、大きな成果を出し
ました。

◯サラダ油が認知症を引き起こす 脳科学専門医・山嶋哲盛先生のお話

物忘れが激しくなるといった認知症が話題になっていますが、いま全世界で認
知症は4,435万人(国際アルツハイマー病協会の推計)。2030年には7,562万人、
2050年には1億3,546万人になると予想もされています。

G7先進国の中でも「日米に多く、フランスイギリス、カナダでは少ない」と
いうことですが、具体的には、米国500万人、日本462万人、ドイツ140~150万
人、フランス100万人、英国80万人、カナダ74.7万人となっています。
日本は米国よりも40万人少なくなっていますが、人口比でみると日本は米国の
3分に1の人口ですので百数十万人でいいはずです。このことから、実態は米
国よりも2~3倍多いというのです。

そして、山嶋先生は認知症を引き起こす原因となっているのが「サラダ油にあ
る!」と指摘されています。サラダ油に含まれるリノール酸を摂りすぎると認
知症だけでなく、喘息や湿疹、感染症になりやすいといわれているのです。そ
うした論文は10年ほど前に、ミネソタ大学の女性教授が発表したといいます。

サラダ油は大豆、菜種、トウモロコシなどから油をつくるわけですが、製造過
程で油から油を絞るといってガソリンの一種のヘキサンなどを使います。濃度
は低いものの、こうした毒性のあるものを食べ続けると、脳に蓄積し認知症な
どの病気を引き起こすというのです。

「料理の専門家はカロリーを気にする。おいしいかどうか、値段が高いどうか
を気にする。しかし、健康にいいかどうかは気にしていない」と山嶋先生。も
っともっと常日頃、食の安全性を健康からの視点で考えたいものです。


◯電磁波が脳細胞を劣化させる

今一つ山嶋先生は、住環境からの視点で電磁波が同じように脳を酸化させてし
まうというショッキングな問題提起されました。

高圧線は電磁波を発しています。スエーデンでは高圧線のある300m以内は住宅
着工ができないようですが、日本は規制がないとのこと。高圧線以外にも携帯
電話、スマホ、電子レンジ、IHクッキングヒーターと身近なところに電磁波
発生源があるわけですから、電磁波には対策が必要です。

最後に山嶋先生は、「50歳過ぎたら、脳と体を使う健康な趣味をもとう」と締
めくくりました。


◯脆弱な断熱性能が死亡率を高める 
  法政大学デザイン工学部建築学科助教 川久保俊先生のお話

川久保俊先生には、「健康に暮らせる住まいとは?」というテーマで、最新の
研究成果などを公表してもらいました。

住宅と健康との関わりで調査をすると、東北地方などで冬に脳卒中、肺炎、心
筋梗塞などで死亡する人が多いということですが、それはどうしてなのかを調
査したところ、「年齢 性別 遺伝 生活習慣 体質、食生活、生活習慣など
の影響が考えられますが、住環境も影響していると思う」と川久保先生は語ら
れました。

東北地方は心疾患、脳血管疾患が多い地域なのですが、これは脆弱な断熱性能
に起因する低い室温が原因と考えられます。暖かい部屋から廊下を出たときに
寒くて、ヒートショックで倒れ、死亡するケースも多いようです。

また、北海道などの断熱性能の高い地域は、肺がんが多い地域でもあります。
これは、気密性が高まったために、ファンヒーターなどの室内の空気が汚染
される機器の使用によるものであると考えらるということです。

以前はシックハウスと言えば空気汚染でしたが、こうした温熱環境による健康
被害を「新シックハウス問題」と呼んでいるとのことでした。

また、「食生活だけでなく、住環境も健康に大きく影響する」とした上で、今
後は「ボケ防止や、家族の絆を強める間取りや住まい方にに目が向いてくるだ
ろう」と川久保先生。

住環境をいま一度点検しつつ、健康配慮の住宅に取り組んでいきたいものです。


◯「まごわやさしいこ」の実践を 伊場優子先生のお話

食育指導士の伊場優子先生には、健康の源である元気をいただくとともに、バ
ランス感覚を持った食生活の重要性をお教えいただきました。

伊場さんのお子さんがひどい喘息だったため、様々な薬を試してみるものの改
善せず、そんな時に「食事を見直して身体の根本から変えていく」という"食養"
という考え方に出会って実践したところ、子どもたちの症状が改善し、食育に
目覚めたということです。

春には春の野菜、夏には夏の野菜と地のものを食べるのが健康にいいと語りま
すが、「まごわやさしいこ」の食べものを摂ろうと語ります。
 ま(まめ)豆類
 ご(ごま)種実類
 わ(わかめ)海藻類
 や(やさい)緑黄色野菜など
 さ(さかな)魚介類
 し(しいたけ)きのこ類
 い(いも)いも類
 こ(酵素)発酵食品
このような食べ物を日本人が昔から食べていたものです。そして、これらの食
べ物が日本人の健康にとってとても有益であることがわかってきています。ぜ
ひ「まごはやさしいこ」を実践し、食べ物からも健康になりましょう。


◯健康住宅に住まわれる施主様の健康住宅に対する信頼
  パネルディスカッションでのお話

山嶋先生、伊場先生、健康住宅専門の工務店である千葉県のヤワタホーム・八
幡社長様、そして、ヤワタホーム様で自宅を建築されたY様でのパネルディス
カッションを行いました。

このディスカッションでは、Y様の体験談が感動を呼びました。

Y様は昔、ある社宅にお住まいになっていたということですが、お子様が重度
のアトピーと喘息で悩んでおられました。様々な手を尽くしても一向に回復し
ないお子様を前に途方に暮れていた時に出会ったのが、ヤワタホーム様の健康
住宅・いやしろの住まいのモデルハウス。

そこに連れて行くと、今までアトピーのせいで、夜も眠れなかったお子様がぐ
っすり眠られたとのこと。これを見た矢野様は、住んでいる家に問題であった
と気付き、すぐにヤワタホーム様に自宅を建ててもらうことを決心されたそう
です。

いやしろの住まいにお住まいになられてから、お子様の症状は劇的に改善し、
アトピー、喘息ともに治り、今ではスポーツに取り組み健康に過ごされている
とのことです。

この話をされているY様のヤワタホーム様への信頼は厚く、また感謝の気持
ちが溢れていました。また矢野様のお話は、住宅には人を健康にさせる力があ
ることを、再認識させていただく良い機会となりました。


2014年12月8日月曜日

データを安全に保存していますか?(2)

さて、前回からの続きですが、個人のPCや外付けハードディスクに大切な
情報を保存されている方。まずは、NASという機器に保存されてはいかがでしょか。

個人のPCや外付けハードディスクの何が問題かというと、ハードディスクが
壊れると、中の情報も無くなってしまう可能性があるからです。
そのため通常はファイルサーバに保存した上で、そこのハードディスクが
壊れては困るので、定期的にバックアップメディア(例えばDVDなど)に
バックアップしていきます。

そもそも小さな会社では費用の面もあり、そこまで出来ないでしょう。
そこでNASが出てくるわけです。
NASは簡単に言うと、外付けハードディスクに入っているハードディスクが
二重化されている機器です。
データが、2枚のハードディスクに保存されるとお考え下さい。
それですと、もしハードディスクが壊れても、もう一枚のハードディスクにも
同じデータが入っているので、そこからデータを取り出すことができます。

費用はファイルサーバを買って業者に設定してもらったりすつと、十数万円は
かかりますが、NASですと通販で数万円で買えます。
設定も難しくは有りません。
すでに社内ネットワークが張られていれば、PCを参加させるのと変わりない
はずです。

かなり安価で、これまでよりかなり安全性が高まります。

是非一度お考え下さい。


住宅産業塾
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2014年12月5日金曜日

データを安全に保存していますか?(1)

このブログを見られている方のなかで、会社のデータがどのように保存されて
いるかご存知の方はどのくらいおられるのでしょうか。

多くの会社では、ファイルサーバを社内に置いて、データをサーバとバックアップ
機器とで分けて保存されているかと思います。

しかし、今でも、例えばお客様の個人情報なども、個人のPCの中に入っている、
または家電量販店で買った外付けハードディスクい入っているという会社も
あるのではないでしょうか。

もしあなたの会社が後者でしたら、これはかなり危険な状態に置かれていると
お考え下さい。

どのような機器でも、基本的にはいつか壊れます。
例えばハードディスクは作られてから2年経過すると、急激に故障する確立が
上がります。
極端な話、ハードディスクは2年に一度は交換しておかなければ信頼できない
ということです。

また、データは1種類のメディアで保存じていてはいけません。
どのようなメディアであっても、壊れることはありえるのです。

では、今個人のPCや、共有の外付けハードディスクに重要なデータを保存している
会社はどのようにすれば良いのでしょうか?

続きは次回に書いていきます。


2014年12月2日火曜日

一度確認してください、ホームページのスマホ対応

工務店の方に、「ホームページのスマートフォン対応はしていますか?」とお
聞きすると、多くの方は「もう済ませています。」とお答えになります。そこ
で、その会社のホームページをスマホで見てみると、PC用に作られたホーム
ページが出てくる、ということが少なからずあります。

後日電話などで、「スマートフォン対応はされていませんでしたね」とお伝え
すると、「できているはずだ」と。その方は、PC用のホームページでもスマ
ホで見れているので、対応できているとお考えになっているのです。PC用の
ホームページとか、スマホ用のホームページとか、実際にご自分で検索してホ
ームページを見ないのであれば、よくわからない話なのかもしれません。

さて、この文章を読んでいる方がある程度の年齢で、自分ではスマホで検索や
ホームページの閲覧をされないなら、30代の人に自分の会社のホームペー
ジを見てもらってください。そして、自社のホームページは他社と比べてどう
なのか、忌憚のない意見を求めてください。

「ウチの会社のホームページはスマホ対応になっているのか?」と聞いてみる
のもよいでしょう。とにかく、スマホでホームページを見ている世代の方に自
社のホームページを見てもらい、ちゃんとスマホ対応がされているかの確認を
することが大切です。

自分ではスマホ対応ができていると思っていても、お客様が見づらいと思って
いては、意味が有りません。しっかりと確認をして、自社のホームページがス
マホでは見づらいのであれば、すぐに対応しなければなりません。特にホーム
ページの担当者を置いていない会社の場合、スマホ対応が曖昧になったままの
場合も多いようです。

今でもスマホ、タブレットからもホームページへの訪問者は30%から40%
です。今後もそれは増え続けると考えられています。競合他社もかなりスマホ
対策を進めているはずです。地域ではいつの間にか自社だけが対応していない
ということになっているかもしれません。

しかし、今からでも十分間に合います。まずは現状を確認し、対応できていな
いのあれば、しっかり対応していきましょう。


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