2014年9月26日金曜日

画面サイズ問題

昨日レスポンシブデザインについて書かせていただきました。
レスポンシブデザインを採用する理由として、PC、スマホ、タブレットなどホ
ームページを見る機器が以前と比べ多種多様になってきたことを上げました。

では実際どの程度多種多様なのでしょうか。

例えばタブレットについてですが、タブレットは主にiPad系(アップル系)と
アンドロイド系が存在します。
少数ですがWindowsも存在しますね。

ホームページを閲覧することだけを考えた場合、OSが何かというのは特に問題
ではなく、画面の幅がどれくらいかということが問題になります。

以下に現在売られているタブレットの画面(画素数)を記載してみました。
一部しか記載出来ませんが、いろいろな幅が存在することはわかると思います。

iPad mini Retinadisplay 2048x1536
Nexus 7                 1920x1200
SONY Xperia Z          1920x1080
ASUS TransBook          1366x768
Lenovo Miix 2           1280x800
ASUS MeMO Pad 7         1024x600
NEC LifeTouch B プラス 800x480

これだけいろいろあると、その全てに最適化させることは、これまでのホーム
ページの作り方ではかなり難しかったんです。

しかし、レスポンシブデザインですと、きちんと最適化されて表示されます。

例えばiPad miniですと、横にしても縦にしても普通のPC用に作ったホームペー
ジを表示させれば問題ありません。
それを自動的に判断し表示させてくれます。

また、ASUS TransBookですと、横にした場合はPC用、縦にした場合はそれ用に
少し幅の短いデザインのモノを表示させることができます。

このように一つのプログラムでいろいろなモニターに最適化されたホームペー
ジを表示させることができるという優れものがレスポンシブデザインです。

今後ますますホームページを見る機器の種類は増えます。
それに合わせて何通りものプログラムを組んで行くことは現実的ではありません。
次回リニューアルをすることが有りましたら、このレスポンシブデザインを検
討されてはいかがでしょうか。


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2014年9月25日木曜日

レスポンシブデザインの可能性

ホームページの新しい用語で、「レスポンシブデザイン」という事はをご存知
でしょうか?

これは、WEBデザインの新し手法で、様々な種類の画面サイズに単一のプログラ
ムで対応する手法の事を言います。

これまでは、PCにスマホ、そしてタブレットなどの端末でホームページを表示
させるために、複数のHTMLファイルを用意していました。
そして、まずホームページにアクセスすると、ホームページ側でその端末がPC
なのか、スマホなのかなど、どのような端末であるかを判断し、その端末にあ
ったHTMLファイルなどを表示させるという方法をとっていました。

それがレスポンシブデザインでは、一つのファイルで様々な種類の端末に適し
た表示ができるようになったわけです。

このレスポンシブデザイン、実は幾つかのメリットがあるため、今注目を集め
ています。
そのメリットについてご紹介していきます。

メリット1 ホームページの管理が楽
ホームページを追加更新する場合、PC用、スマホ用など幾つかのファイルがあ
る場合、その全てに追加更新をしていかなければなりません。
これは意外と面倒なことです。
面倒ならまだ良いとしても、PC用は更新したが、スマホ用は忘れていた、など
という事態も起こるかもしれません。
その点、レスポンシブデザインですと、一つのファイルで管理しますので、そ
もそもPC用、スマホ用という発想がありません。
そのため、一つのファイルを更新すれば、PC、スマホ、タブレットなど、全て
の端末で更新されているというわけです。

メリット2 SEOに優れている
これまでは同じ内容のページがPC用、スマホ用といくつも存在していたわけで
す。
それがレスポンシブデザインになると、一つのファイルになります。
これはグーグルにとってとても理解しやすいことになり、結果的にSEO効果が高
まると言われています。

しかしメリットがあればデメリットもあるのがこの世の常です。
当然レスポンシブデザインにもデメリットはあります。
そのデメリットも紹介しておきます。

デメリット1 ホームページが重くなる
一つのファイルでPC用、スマホ用、タブレット用など、あらゆる端末の表示を
させるため、そのファイル自体がこれまでのHTMLファイルより、大きなものに
なります。
それは結果として、ホームページが重くなるということにつながります。
現在では、どのような環境でもインターネットのスピードは早いですから、さ
ほど心配はいりませんが、例えばスマホの3Gでインターネットアクセスして
いる方にとっては、重く感じるかもしれません。

デメリット2 構築が難しくなる→制作費用が高くなる
ホームページのプログラムが複雑になりますので、制作期間が長くなり、結果
として費用が高くなります。
現在ではまだホットな技術でもありますので、そう言った意味でも費用は高く
なる傾向があります。


このようにメリット、デメリットのあるレスポンシブデザインですが、やはり
どのような端末にも対応できるというのは、とても魅力的です。
ホームページにどの程度の費用をかけることができるのかは、その企業によっ
て異なるとは思いますが、今後、スマホだけでなくタブレットでもホームペー
ジを見る方が多くなります。
その方たちにしっかりとホームページをみていただき、きちんと家や会社につ
いて理解してもらうためにも、レスポンシブデザインの採用をお考えになって
みてはいかがでしょうか?


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2014年9月19日金曜日

エクセルを使う際に気をつけなければならないこと(3)

エクセルを使う際に気をつけなければならないことを2日連続で書きましたが、
追加で書いておきたいことがありましたので、続きを書かせていただきます。

まず、保存についてですが、会社でデータの共有をしている場合は、ファイルサーバに
保存している場合が多いかと思います。

エクセルはそれ自体で自動的にバックアップを取ってくれるというような機能は
ありません。
ですので、ファイルサーバの設定や機能でバックアップを取っておく必要が
あります。
上書き保存対策として別名保存をお勧めしましたが、これでは保存しているフォルダの
入っているハードディスクが壊れた場合には、何の約にも立ちませんので。

会社としてとても大切な、例えば顧客情報などが、エクセルに保存されていると
したら、バックアップはとても大切です。
自分のPCというか、バックアップが定期的にされていないPCなどに保存していると
大変な目にあいます。
もし、PCに保存している場合でも、ウィンドウズにはバックアップシステムが有りますので、
ぜひそれを利用し、もし万が一の時には復旧できるようにしておいてください。

会社にとって多大な損失となる前に、バックアップだけは確実に。


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2014年9月18日木曜日

エクセルを使う際に気をつけなければならないこと(2)

昨日は、エクセルでどのような痛い目にあったことがあるか、という話で
終わってしまいました。

本日こそは、エクセルを使うときに気をつけなければならないことを書いていきます。

まずは、保存の方法です。
昨日、基本的な保存の方法が上書き保存のため、その前の状態に戻ることが
できず困った話を書きました。

では、このようにならないためには何をすれば良いのでしょうか?
皆さんも既に使っている方法だと思いますが、上書き保存ではなく、別名保存を
するのです。
よくある方法が、ファイルのタイトルの後ろに日付を2014から付けていくという
方法です。

例えば、スケジュール.xlsなら、スケジュール20140917.xlsにするというものです。
これは簡単ですね。
それに一番新しいデータもすぐにわかります。
日付が新しいデータが一番新しいのですから。

しかし、これも問題が起こる場合があります。
まずは、タイトルの付け方の法則が決まっていない場合です。
ある人は20140917を付ける、ある人は0917だけを付ける、というように
会社内でバラバラでは、わけがわからなくなります。
それに加え、保存場所は徹底して一箇所にしなければなりません。
タイトルだけは統一されいても、人によって保存場所が異なれば、
幾つもの最新ファイルができてしまいます。

エクセルの場合、保存場所はそれを意識しなければ、今までに保存されていた
フォルダに保存されます。
ですので、最初に置かれた保存場所は尊重し、そこに追加でファイルを
保存することが良いでしょう。

また、この方法を続けていると、ファイルが壊れる、という事態にも対処
できます。
少なくとも、一つ前のファイルが保存されているわけですから、そこまでは戻れる
わけです。

簡単な方法ですが、徹底運用するのは結構大変です。
例えば一日に何回も保存されるような場合は、ファイル数が多くなってしまいます。

それでも、ファイルが壊れたり、上書き保存でデータを戻したくても戻せない
という状況よりはましです。

たかがエクセル、されどエクセル。
会社内の重要なデータも結構保存されているはずです。
一度運用について考えてみてはいかがでしょうか。



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2014年9月17日水曜日

エクセルを使う際に気をつけなければならないこと

エクセルはとても便利なソフトです。

その一番の理由は、ほとんどのPCにインストールされているということです。

このことはとても重要で、エクセルを使い資料を作れば、どの部署でも、どの会社でも閲覧や
追記ができるということです。
これはワードも同じで、マイクロソフトのオフィスが如何に市場のシェアを握っているかが
わかる話です。

さて、そのどのPCでも使えるエクセルですが、まだ便利と言える理由が有ります。
それは、操作が簡単であることです。
簡単に表が作れ、それに数値を入れ、合計を出すことくらいは、誰にでもできます。
簡単な関数を使えるという方は多いはずですし、ピポットテーブルくらい作れる方も
多いのではないでしょうか。
エクセルによって、会社の資料作りはとても簡単に早くできるようになったということです。

しかし、この簡単でどこでも使えるエクセルは決して万能ではありません。

気をつけて使わなければ大変な目に合う可能性もあるということです。

例えばどのような事が起こりえるのでしょうか?

まず考えられるのは、ファイルが壊れることです。
これには幾つかの要因がありますが、一番多いのは使っているうちに入力している
関数に触ってしまい、計算結果が変わってしまっているというものです。
変わってしまっていることがすぐに分かれば、対処のしようも有りますが、いつのまにか
知らないうちに変わってしまっていて、しばらく気がつかない、などということは、
どこにでも起こりえる話で、経験したことのある方も多いかと思います。

ファイルが壊れることに関連していますが、バックアップが取られていないということも
問題ないなります。
エクセルは上書き保存が基本だと思いますが、一度上書き保存してしまうと、
当然その前の状態には戻りません。
この上書き保存のおかげで何度も痛い目に合わされたという方もおられるのでは
ないでしょうか。


このエクセル、このように問題も有りますが、便利であることは間違い有りません。
そこで、少しでも安全に使えるように、何か方法がないのか、考えてみました。


続きは明日書かせていただきます。


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2014年9月12日金曜日

デザインはビジネスになるのか?

昨日アップルウォッチを見て、少し考えてみました。
デザインはビジネスになるのか?

ITギアからは少し話がずれますが、例えば自動車メーカーでは、最近マツダの
デザインが高評価です。
最近グリルのデザインも統一化され、ラインも洗練されてきています。
会社としてのデザインコンセプトが固まってきたような感じもして、
デザインによるブランディングがなされてきました。

自動車業界では、例えばBMWは昔から豚の鼻のようなグリルでひと目で
BMWとわかるデザインを推し進めてきています。
(キドニーグリルと言うそうです)
AUDIも数年前より大きな変形六角形のグリルを採用しており、この時期から
とてもデザインが洗練されてきたように思います。

レクサスも1年ちょっと前からでしょうか、L字型を左右組み合わせたような
デザインのグリルで、挑戦的な感じ、少しやんちゃな感じのイメージに
なりました。
正直レクサスに関しては、高級車に必要な品の良さはあまり感じられないので、
私としては今ひとつだと思っていますが。

アップルに話を戻すと、確かに性能という事も評価にはあるのでしょうが、
デザインで選んでいる方もかなりいるのではないかと思います。

私自身はWindowsユーザーであり、MACはほぼわかりません。
スマホは会社のアンドロイドです。
私物で言えば、音楽を聞くのはiPod nanoの新しいやつを使ってます。
スマホも持ち歩く事を考えると、本当はiPhoneが欲しいです。
それはかっこいいから。
iTunesを使うのは正直すごく面倒くさいので、嫌なのですが、
恐らくスマホならiTunesを使うことはあまりないのではないかと思ってます
ので。

では住宅はどうでしょうか?

注文住宅を建てている工務店の中にもデザインで高評価を得ている会社は
あります。
どのような方からの注文でも、その会社のデザインだと思わせる家に
仕上がっていますし、またそれをお客様も求めているのでしょう。
もちろん建築家に依頼するお客様なら、なおのことデザインを重視されて
いる場合が多いのだと思います。

住宅の場合、デザインは、住み心地に直結します。
それに気に入らないからと言って、簡単に買い換えるというわけにも
いきません。
汎用工業製品ではないため、一つ一つが異なるプロダクトになります。
そう考えると、単にデザインだけでは済まされないものであることは
間違い有りません。

しかし、それでもデザインセンスは重要ですし、会社としては売りになる
はずです。
この会社のデザインだな、とわかるような、洗練されたデザインを
作ることができれば、それもお仕着せではなく、どのお客様にも満足
いただけるようなデザインであれば、お客様は満足し、それがブランディング
に繋がっていくはずです。

そのためにもデザイン、設計に力を入れていかなければならないはずなのです。


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2014年9月11日木曜日

アップル ウォッチ

iPhone6と同時にアップルウォッチが発表されました。

前々から出るという話があったので、驚きは無かったかと思いますが、
実際出てみると、デザインの良さに魅了されます。

同じような商品がサムソンからも出ているので、それと比較された方も
多いかと思いますが、機能はともあれ、デザインの出来はかなり違いますね。
さすがはアップルです。

まさに洗練されているというイメージの角を落としたデザインや
充電の仕方にまでこだわりが感じられ、アップルファンにはたまらない
ものになりそうですね。

私個人としては、常にITデバイスを体に付けておくという状態に少し
抵抗があるので、すぐにこのような商品を買おうとは思いませんが、
ITギア好きの方ならすぐにでも欲しくなるようなものでしょう。

機能についてはまだ詳しく調べていませんが、私としてはまずはデザインに
ノックアウト、です。

このサイトに詳しく掲載されていますので、興味のある方はどうぞ。

http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/255/255634/



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2014年9月10日水曜日

iPhone6が発表されました

本日アップルのイベントでiPhone6が発表されました。
画面はiPhone6で4.7インチ、iPhone6Plusでは5.5インチと、これまでのiPhone5の
4インチからはかなり大きくなりました。

私としてはサイズもですが、解像度が気になります。
これまでのiPhone5では1136×640だったのですが、iPhone6では1334×750、
iPhone6Plusではなんと、1920×1080です。
かなり大きく画面が表示されるということですね。

ところでなぜ解像度が気になるかと言いますと、この画面でホームページを
見る方が沢山いるからです。
どの解像度の画面でホームページを見ているかはホームページを作る側から
するととても重要です。
どのようなスマホを持っている方にも最適なホームページの画面を見ていただき
たいとは思っているものの、現実的には難しく、ある程度シェアを持っている
画面を対象に作ることになるからです。

現在はレスポンシブルデザインでホームページを作ることも多いので、
以前ほど気にならなくはなりましたが、それでも気になるんですね。

今回のiPhoneでは、iPhone6が売れ筋なのかもしれません。
そうなると、ホームページを見る方は縦に見るとして、横幅は750ピクセルで
見るということですね。

今すぐにそのサイズを念頭にホームページを作るわけではないのですが、
ホームページをつくる場合には、スマホのシェアを把握し、どの画面サイズが
多く使われているのかを把握してから作らなければなりません。

ということは、これからウォッチしておく重要な機種がまた一つ増えたという
ことですね。

販売数に気をつけていきたいと思います。



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2014年9月5日金曜日

スマホサイトの制作は一時も早く行うべき

スマホからのホームページへのアクセスは、当然ですが、スマホの普及ととも
に増えています。

昨年まではスマホからのアクセスは30%ほどだったのですが、今では40%に近い
数値になっており、約1年でほぼ10%アップしたということになります。これ
だけ多くの方がスマホからアクセスしているのです。スマホ用にホームページ
を作っておかなければ、せっかくお客様が見に来てくれているのに、しっかり
見てもらえないという事態になりかねません。

どの業界でも同じですが、いわゆる大手と言われる企業は全てスマホ対応を終
えています。現在は中小企業の中の一部が積極的にスマホ対応を進めていると
ころです。しかし、多くの中小企業では対応が進んでいないのが現実です。そ
れは何故なのでしょうか?

理由として考えられることの一つは、経営者や広報や宣伝を担当している方の
認識不足です。十数年前、パソコンのホームページについても、経営者がホー
ムページを積極的に活用していない(調べ物などをネットを使ってしないなど)
などの会社は、対応が遅れていました。同じような事態が今起こっている可能
性があります。そのような会社では、経営者は自社のホームページがスマホに
対応しているかどうかを知らないのかもしれません。

ここで経営者の方にお願いです。一度自分のスマホで自社のホームページを確
認してみてください。パソコンで見慣れたホームページがスマホの小さな画面に映し
出されているようなら、それはまだスマホ用のホームページができていないと
いうことです。

おそらくほとんどのお客様は、ホームページで候補となる会社の比較をしてい
るはずです。その際にスマホ対応のホームページを持っている会社と持ってい
ない会社とがあれば、どちらの情報が取得しやすいでしょうか。

多くのお客様は、ホームページを使い会社や商品の比較をしているはずです。
その際にスマホに対応しているホームページと対応していないホームページ
の、どちらが見やすく、情報が取得しやすいでしょうか?

ホームページを見てもらえるということは、会社にとって大きなチャンスのは
ずです。このチャンスを活かすべきです。スマホ用のホームページには当然そ
れを作るための費用はかかりますが、その費用を投資するだけの価値は十分に
あります。

今からでも遅くは有りませんので、すぐにでも対応を初めてみてはいかがでし
ょうか。


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