2014年5月23日金曜日

スマホ時代のWEBコンテンツ作り ~文章2~

前回、PCサイトとスマホサイトとの文章の見やすさについて、書きましたが、
今回はPCサイトより、文章を見るのに適していないスマホでどのように、文章
を作っていけば良いのかについて、お話します。

根本的な問題なのでしが、スマホは画面サイズが小さいので、長い文章を読む
のには適していません。
もちろん面白い、楽しい、読みたい、と思わせる文章であれば問題無いのです
が、あなたの会社の事を何も知らない人が読むということを考えると、なるべ
く文章は短く、コンパクトに伝えるのが良いと思います。

スマホはPCと比べ、画面の幅が短いことはお分かりかと思います。
これは何を意味しているかというと、同じ文章量だとすると、下に長くなって
しまうということです。
スクロールが多くなるということですね。
同じ文章量でも、PCで読むよりスマホで読むほうが、文章が長く感じされる、
という事でもあります。

ですので、お気に入りのブログのように、読むためにわざわざ訪問しているホ
ームページではないのであれば、長く感じるというのは、かなり危険な兆候で
す。
PCなら読んでもらえる文章量でも、スマホなら面倒くさい、ということにもな
りかねないわけです。

ですので、スマホサイトはシンプルに、箇条書きなども駆使して、わかりやすく。
そしてコンパクトに。

このように文章を再構築してみてはいかがでしょうか?



2014年5月22日木曜日

スマホ時代のWEBコンテンツ作り ~文章1~

スマホの時代になってコンテンツの内容がPCのホームページとスマホのホーム
ページでは異なるという話を、写真を題材に2回に渡り前回までにお伝えしま
した。

今回はその続きで文章がテーマです。

さて、文章はいたるところに有りますが、紙媒体、PC、そしてスマホがあると
すると、読みやすさ、という事を考えた時、最も優れているのは紙媒体ではな
いでしょうか。
新聞、雑誌、書籍。
チラシなどもこの中に入ります。
そして、その次がPC。
そして最後がスマホ。
この場合ざっくりと3種類に分けましたが、おおまかに言えば、このような順
番になるかと思います。
(細かく言えば、紙媒体とPCの間に電子ブックが入るかもしれませんね)

さて、ホームページに限った話をしますと、PCで見るのか、スマホで見るのか
という事が問題です。
今のところ、PCとスマホとでコンテンツを分けている会社はあまりないと思い
ますので、同じ内容のコンテンツがどちらにも掲載されていると思いますが、
元々存在していたPCサイト用のコンテンツをスマホ用にしていますので、やや
文章が冗長になっているのは否めません。

ではどのようにすれば良いのでしょうか?

その具体的な話は次回とさせていただきます。
それでは次回をお楽しみに。


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2014年5月20日火曜日

スマホ時代のWEBコンテンツ作り ~施工事例写真~

スマホの利用者は増加する一方で、それに対応して、ホームページの閲覧もス
マホからという人が増えてきています。特に始めてアクセスしてくれる方につ
いては、スマホから、という事例が増えているようです。

もし最初の接点がスマホだとしたら、スマホサイトで、自社の魅力を印象付け
なければなりません。そのために必要なのはスマホで見やすいコンテンツ作り
です。

スマホで見やすいコンテンツ作り。今回は写真をテーマにお伝えしていきたい
と思います。ホームページにある写真と言っても、いろいろと有ります。しか
し一番重要なのは、コンテンツとしても人気の施工事例の写真ではないでしょ
うか。

さて、施工事例のページの構成ですが、一般的には、まず施工事例の一覧ペー
ジがあり、その下位に個別の建物の写真集がある。このような構成になってい
る事が多いように思います。

この構成で重要なのは、一覧ページです。一覧ページで見たいと思わす写真や
建物のタイトルが付いていなければ、下位のページに行ってもらうことができ
ませんから。

これまでのPCでの大きな写真から、スマホでの小さな写真にならざる得ない状
況の中、ではどのような写真ならお客様に好印象を与えることができるように
なるのでしょうか?

施工事例というのは建物を積極的にアピールしなければなりません。しかしス
マホの場合、画面が小さいですから全景ではその建物の魅力が伝わらないかも
しれません。外観を使うとしてもどこが魅力的なのかを考え、トリミングする
必要がある場合も多いことでしょう。アングルもこれまでの全景とは異なるか
もしれません。

スマホの画面の大きさを考えると、このようにこれまでの写真の撮り方から考
える必要もあるということです。

最初は自分達だけではわからないかもしれません。プロと一緒に考えていくこ
とも必要でしょう。どこをどう切り取ると魅力的に見えるのか、これまで以上
に考える必要が出てきます。

皆さんもスマホで見ること、という事を意識した写真の撮り方を一度考えてみ
てはいかがでしょうか。

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2014年5月3日土曜日

レスポンシブルデザインとは?

自宅でネット検索をするスタイルがスマホが登場して以来大きく変わりました。
大きな変化は「PCを使わない」というものです。

スマホが登場するまでは、PCかいわゆるガラケーと言われている携帯電話での
ネット検索でしたが、主な手段はPCでした。
それが大きく変わり、今や自宅でのネット検索の主力にスマホ、そしてタブレ
ットがなってきています。

このように自宅でネット検索をされる”スタイル”がスマホ、そしてタブレッ
トで大きく変わってきました。
ご存知のように、スマホ、タブレットは小さなPCのようなモノです
しかし、PCより”手に取る”という行動のハードルは低いように思われます。

このような環境の中、スマホ用のホームページに対応し始めている企業は多く
なってきました。
ではタブレットはどうでしょうか?

タブレット端末は画面の大きさが様々で、対応するのがとてもやっかいなデバ
イスです。
どの端末でも見やすいような設定をするのは、これまでのホームページでは至
難の技でした。

しかし、近年出てきましたレスポンシブルデザインというホームページでは、
そのサイズが様々なデバイスにも対応できるようになっています。
文章でこれを説明するのはとても大変なので、例をあげたいと思います。
http://www.brotherearth.com/ja/
このブラザーのサイトを見てください。
一見普通のホームページです。
そこで、ブラウザの画面サイズを変更してみてください。
ブラウザの右上の×印の横の□をクリックすると多少小さくなるかもしれませ
ん。
そこをクリックしてから左右の幅を変更すると、ブラザーのホームページの中
が変化するのがわかると思います。
これは、どのようなサイズの幅にも対応しているということです。
これなら、様々なサイズのタブレットにも対応できるわけです。

これから自宅ではPCを使ってWEB検索をする人は減ってきます。
そして、タブレットなど様々なサイズのデバイスが出てきます。
そのような状況の中、対応できる技術がレスポンシブルデザインというわけで
す。

皆さんの会社でもリニューアルのタイミングの時や、現状タブレットからのア
クセスが多いなどということがあれば、このレスポンシブルデザインを検討し
てみてはいかがでしょうか。



2014年5月2日金曜日

インターネット・エクスプローラーの修正ファイルが出てきました

最近、インターネット・エクスプローラーの問題が世の中を騒がせていました。
私自身はグーグルのクロームを使っていたので、特に問題はなかったのですが、
社内の他の人は殆どインターネット・エクスプローラーを使っていましたので、
ちょっと不安になっていたところです。

問題が発覚したのがいつなのか、正確に覚えていないのですが、すぐに対応策
が出てきて、ハイ終わり、となると思っていたのですが、今回はなかなか出て
こず、私も少し焦りまして、昨日、社内でインターネット・エクスプローラー
を使っている人のPCにはクロームをインストール、ブックマークなども、イン
ターネット・エクスプローラーから移行して使えるようにしたところです。

本日朝の朝日新聞にも大きく取り上げられるほどの社会問題になっていたから
でしょうか、今朝にはマイクロソフトから対応策が出ていました。
これで一安心ということで、社内のPCも対応し、問題なくインターネット・エ
クスプローラーが使えることになったのですが、一部インターネット・エクス
プローラーがバージョン9のものがあり、それについては、マイクロソフト・
アップデートに修正プログラムが掲示されていませんでした。
まだ詳しく調べていませんが、バージョン11にアップデートしなければならない
とか、何かしなければならないことがあるのかもしれません。

今回はアップデートが終了しているはずのXPのインターネット・エクスプロー
ラーにも対応しているようですので、もしXPを使っておられる方もマイクロソ
フトアップデートを確認してください。

お騒がせのインターネット・エクスプローラーもゴールデンウィーク前に何と
か使えるようになったということで、マイクロソフトもホッとしているでしょ
うね。



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