2014年12月18日木曜日

災害時の停電、その時IT分野で気をつけることとは?

今年の冬も北陸や東北では雪による災害が起こっています。もし災害が自社の
周辺で起こった際、IT関係で気をつけなければならないこととして、停電への
対策があります。

停電になると、当然ですが、電気製品は止まってしまいます。例えば、PCもサ
ーバも止まるわけです。

サーバを自社に置いる場合は、UPSという停電時に電源供給できる装置を付け
ている場合があるかもしれませんが、社員が使うPCはほとんどの場合、そのよ
うな対応できていないのではないでしょうか。

ということは、停電になると、その瞬間にPCへの電気の供給が失われ、いわゆ
る”落ちてしまう”という状況になるわけです。

ノートPCであれば、バッテリーが付いておりますので、停電になってもしばら
くは問題なく使え、その間に正常に終了させれば問題ありませんが、デスクト
ップPCの場合は、ほぼ確実にいきなり”落ちてしまう”ということになります。

そのようなことが起こると、今まで作業していたファイルが壊れたりすること
も有り得ます。そのファイルがお客様の情報など、会社にとってとても大切な
ものであれば、ファイルが壊れることの被害は甚大です。

このようなことからも、個人で使っているPCには、会社にとって重要なファイ
ルを保存することは危険です。早急に停電になっても問題ない状況にあるサー
バへのデータの移動をしなければなりません。

いつ起こるかわからない停電。停電になることを予測することは無理だと考え、
いつ起こってもデータは安全である状況を作っておくことが大切です。



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