2014年10月8日水曜日

スマホのシェアが変わってきています

日本でスマホと言えば、まずはiPhoneです。
現在でもシェアの過半数を占めています。
アメリカでのシェアは確か40%程度だったと思いますので、日本での強さが
目立ちます。

一方、NTTドコモが一時ツートップとして押していたソニー、サムソンの2社は
現在シェアの低下に苦しんでいます。
特に日本やアメリカ以外の国で苦しんでいるようです。
中国メーカーの安いスマホが出回っているようですので、そちらに世界のシェアを
持って行かれているのようですね。

日本では大手3キャリアが中国製の安価な製品を取り扱っていないため、実感が
わきませんが、世界のシェア争いは大きく動いているようです。

この動き、以前もあったような気がします。
ノートPCのシェアが変わってきた時の話と似ています。

その昔、と言っても10年ほど前までは、ノートPCでは東芝のダイナブック、
ソニーのバイオなどがブランド力も強く、良く売れていたように記憶しています。

しかし、あれよあれよという間に台湾のASUSなどが台頭。
機能はそこそこ、でもかなり安い、という戦略で日本メーカーのシェアを奪って
いきました。

ソニーはノートPCでの経験を生かせず、今回もスマホでシェアを落としてしまった
ということですね。
わかっていても、会社の構造上の問題で対処できないのかもしれませんが。

いずれにしろ、世界で勝負していくためにはシェアが必要ですので、今後の
ソニー、サムソンの動きには注目です。



住宅産業塾
住宅産業塾Facebookページ

0 件のコメント:

コメントを投稿