2014年9月17日水曜日

エクセルを使う際に気をつけなければならないこと

エクセルはとても便利なソフトです。

その一番の理由は、ほとんどのPCにインストールされているということです。

このことはとても重要で、エクセルを使い資料を作れば、どの部署でも、どの会社でも閲覧や
追記ができるということです。
これはワードも同じで、マイクロソフトのオフィスが如何に市場のシェアを握っているかが
わかる話です。

さて、そのどのPCでも使えるエクセルですが、まだ便利と言える理由が有ります。
それは、操作が簡単であることです。
簡単に表が作れ、それに数値を入れ、合計を出すことくらいは、誰にでもできます。
簡単な関数を使えるという方は多いはずですし、ピポットテーブルくらい作れる方も
多いのではないでしょうか。
エクセルによって、会社の資料作りはとても簡単に早くできるようになったということです。

しかし、この簡単でどこでも使えるエクセルは決して万能ではありません。

気をつけて使わなければ大変な目に合う可能性もあるということです。

例えばどのような事が起こりえるのでしょうか?

まず考えられるのは、ファイルが壊れることです。
これには幾つかの要因がありますが、一番多いのは使っているうちに入力している
関数に触ってしまい、計算結果が変わってしまっているというものです。
変わってしまっていることがすぐに分かれば、対処のしようも有りますが、いつのまにか
知らないうちに変わってしまっていて、しばらく気がつかない、などということは、
どこにでも起こりえる話で、経験したことのある方も多いかと思います。

ファイルが壊れることに関連していますが、バックアップが取られていないということも
問題ないなります。
エクセルは上書き保存が基本だと思いますが、一度上書き保存してしまうと、
当然その前の状態には戻りません。
この上書き保存のおかげで何度も痛い目に合わされたという方もおられるのでは
ないでしょうか。


このエクセル、このように問題も有りますが、便利であることは間違い有りません。
そこで、少しでも安全に使えるように、何か方法がないのか、考えてみました。


続きは明日書かせていただきます。


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