2014年8月23日土曜日

タブレットの活用法(1)

タブレットの活用についてのセミナーを開催しますと、参加される方の殆どが
すでに会社でiPadなどを使い始めています。

使い始めて、「さて、どのように使えば良いのか?」ということになるのだと
思います。

このタブレットですが、何社にも話を聞いていますが、ほとんどの会社で
iPadを使っています。

なぜなのでしょうか?
私の個人的な意見ですが、iPadは決して企業で使いやすいとは言えないように
思います。

その理由を幾つか上げていきます。

1.PCと全く使い方が違い、戸惑う。
これは、PCがウインドウズで、iPadがウインドウズの感覚で使えない、という
ことを言っています。
例えばウインドウズでは、ファイルの管理はフォルダという考え方で整理して
いきます。
しかし、どうもその感覚がiPadではウインドウズとは異なるような感じがします。
私だけかもしれませんが、いつも何か戸惑います。

2.オフィスソフトが使いにくい。
これもOSの問題かもしれませんが、パワーポイントで作ったデータがそっくり
再現出来ない場合が多いように思います。
iPadをすごく積極的に使っている会社は、KeynoteをPCにも導入していて、
プレゼン資料はパワーポイントからKeynoteに置き換わったという話も聞いた
ことがあります。
でもほとんどの会社はそこまでしないでしょう。
となると、一旦PDFにしたりと面倒ですし、PDFにしてしまうと、アニメーション
の設定などは関係なくなります。
こういった意味でも使いにくいのです。

3.とにかくiTunesが面倒。
USBにつなげて、USBメモリーのように使えればどれだけいいか。
とお考えの方は多いかと思います。
面倒ですね、iTunes。

さて、iPadが使いにくいという話ばかりしていても仕方有りませんので、
明日は、タブレットをどのように会社で使っていくと成果が出やすいのか、
ということについて、書いていきます。


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