前回、社外からのiPadなどのタブレットやスマホからのアクセスは、さらに
危険が大きいという話をしました。
それはなぜでしょうか?
通常PCを社外で使う場合、ID、PASSワードでロックされています。
最近は社内でもそのようにしている会社が多くなってきています。
もちろんタブレットでもスマホでもロックをかけているかと思いますが、大抵は
4桁のパスコードなどです。
何とかそこを乗り越えられれば、クラウドへのアクセスはブラウザがID、PASS
ワードを記憶している場合が多いでしょうから、簡単にクラウドシステムに入る
ことが出来ます。
もしその中に顧客の個人情報が入っていたら。
機能として個人情報をダウンロードできるようになっていたら。
これはもう個人情報漏えい事件発生です。
このように社外でクラウドシステムを活用するということは、危険を伴います。
だからと言って、クラウドシステムを使うな、ということではなく、危険を
理解した上で、活用するべきである、ということです。
皆さんも自社のシステムの危険がどの程度なのかを理解した上で、システムの
活用を進めてください。
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