2014年1月25日土曜日

新春セミナー2014で講演いただいたいすみ鉄道鳥塚社長が朝日新聞に!

新春セミナー2014は1月23日(木)に無事開催されました。
多くの方にお集まりいただき、誠にありがとうございました。

その新春セミナー2014で講演いただいたいすみ鉄道の鳥塚社長様が1月25日(土)
の朝日新聞別冊beに取り上げられています。
朝日新聞を購読の方はご存知でしょうが、このbeに取り上げられるというのは
なかなか凄いことです。
このような方をお招きしお話頂く機会を持てた事は、住宅産業塾にとってもと
ても有難いこと。
また、講演をお聞きいただいた方からも、感動した、とのお声を頂戴していま
す。
鳥塚社長様、ありがとうございました!

鳥塚社長様の経営しているいすみ鉄道は所謂ローカル線。
第三セクターで経営されている鉄道です。
このような鉄道は経営難で存続が危ぶまれている、というイメージが有ったの
ですが、ご多分に漏れずいすみ鉄道も鳥塚社長様が社長に就任した時にはその
ような環境だったそうです。

そのような経営状態で第三セクター鉄道がすることは、「乗って残そう○○鉄
道」と言った、地域でのキャンペーンなど。
これを鳥塚社長様は「止めましょう」と最初に決めたそうです。
地域でいくら無理して乗っても、人口が足らず黒字にはならないのがわかりき
っていたそうです。
でも就任当時、地域の人達は交代で用事もないのに電車に乗っていた。
そんなことを続けていたそうです。

そんな無理なこと、無駄なことはやめて他の方法で利益を稼ぐ。
大胆な方向転換です。
その方向変換の成果の一つがムーミン電車。
ムーミンを車体に書いた電車です。
これが女性に受けたことから、鳥塚社長様の快進撃が始まります。

すごい話です。
鉄道業界に育った人なら出来ない改革かもしれません。
すごい人です。
既成概念を打破し、新しい取組みを周りの雑音ものともせず始められました。

このような方に講演いただき、参加の皆さんに感動を与える事が出来ました。
鳥塚社長様、本当にありがとうございました。


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