2013年3月21日木曜日

WEBマーケティングコンサルティングあれこれ(20) ~ ブログに何を書いていますか? ~

”ホームページは更新が命”ということで、皆様も日夜ホームページの更新に
力を入れておられると思います。
その力を入れているコンテンツの多くはブログやイベント情報ではないでしょ
うか?
イベント情報はイベントの告知がメイン。
どのようなイベントがいつ、どこで開催されるのか、また、そのイベントはど
のような人を対象としているのか、参加する方にはどのようなメリットが有る
のか、このような事が書かれているかと思います。
単にイベントの日時くらいしか書いていないとすると、それは問題です。
最低、上に書いたくらいの事はお客様にお知らせして下さい。
さて、今回はもうひとつ更新といえば、ということで上がるコンテンツである
ブログについてです。
皆さんはどのようなルールでブログの運営をされているでしょうか?
お一人でブログを運営している場合は特にルールは要らないかも知れませんが、
せめて何日に一度は書き込む、くらいのルールは必要です。
問題は複数人数で書き込みをする場合です。
多くの場合、順番だけ決めて、「次は◯◯さんの順番ですからね。」というこ
とで順番が回ってくる、という感じの会社が多いのではないですか?
順番は勿論大切です。
そして、いつまでに書くかも大事です。
しかし最も大切なことは、”何を書くか”です。
そこでどのような事を書けば良いのか、これについて考えてみたいと思います。
ブログを見るお客様はそのブログに何を望んでいるのでしょうか?
まずはそこから考えて行きましょう。
少し話が逸れますが、私が協力させて頂いてる企業のホームページで人気のあ
るコンテンツには共通のモノが有ります。
それは”スタッフ紹介”です。
なぜでしょう?
勿論施工事例などよりは下位に来ますが、どの会社でも人気です。
それは、そこで働いている”人”が気になるからではないでしょうか。
ですので、ブログもそれを書いている人となりがわかる内容が良いのではない
でしょうか。
プライベートの紹介も重要なポイントだと思います。
例えば、「息子が今年小学校を卒業する」などという内容や、「フルマラソン
にチャレンジした」などというプライベートは、その人のイメージを作るのに
とても役立ちます。
ただし、「昨日もパチンコで負けた」というような事はダメですね、勿論お分
かりかと思いますが。
ただし、プライベート一色になってしまっても、会社のブログとしては、少し
役不足ですね。
プライベートな話題も入れながら、メインは会社、家づくり、お客様(特定で
はなく)などの話題を入れて行きましょう。
例えば、イベントが有った場合にはその日に、今日のイベントの内容や、お客
様の感想を書き込む、地鎮祭があれば、それもその日に書き込む、などが必要
です。
イメージとしては、会社関係7割、プライベートな話題3割位で作れれば、見や
すいブログになるような気がします。
いかがでしょうか、参考にしていただければ幸いです。

WEBマーケティングコンサルティングあれこれ(19) ~ コンテンツの見直しをされていますか? ~

ホームページは更新しなければダメ、という意識をお持ちの方は多いかと思い
ます。
では、どのようなページを更新されていますでしょうか?
ブログ、イベント情報、それ以外には?
ホームページのリニューアルをする際には、家づくりや会社の魅力について考
え、コンテンツを作っていったかと思います。
まるでパンフレットを作るように。
しかし、ホームページはパンフレットでは有りません。
パンフレットなら、一度作ったコンテンツを変更することは、それを作り直す
機会が巡ってくるまで有りません。
しかし、ホームページはいつでも改訂できます。
そう、いつでもできるのです。
私がいつもお話している事の一つは、ホームページはリニューアルをした時点
では30点(100点満点で)です、という事です。
リニューアルをした時点では、以前のホームページの悪かったことが修正され、
また、今度のホームページではこうしたいといった希望が叶えられているのだ
と思います。
しかし、その時点で考えていた事が、本当にお客様に望まれている事だったの
でしょうか?
パンフレットは、それを渡した相手が2ページ目はしっかり読んでいるけど、3
ページ目は流して読んでるな、なんて事はわかりません。
しかしホームページにはアクセスログの解析が出来るため、このような事もわ
かるのです。
アクセスログの解析の結果、ちゃんと読まれていない事がわかれば、そのペー
ジのコンテンツを修正しなければなりません。
ブログとイベント情報だけを更新し続ける事だけが更新では有りません。
もっと大事なコンテンツの良し悪しをきちんと理解して、改訂していく事がホ
ームページでは必要なのです。
この事をご理解いただいて、是非コンテンツの見直しにも取り組んでください。

2013年3月8日金曜日

これからは絶対必要!「スマホサイト活用」セミナー

皆さんの会社のホームページにアクセスしてくるお客様の中で、どのくらいの
方がスマホからのアクセスであるか、御存知ですか?
スマホからのアクセスがどれだけ有るのかについては、GoogleAnalyticsという
グーグルが出しているフリーのアクセス解析ソフトをホームページに組み込め
ばすぐにわかります。
(このソフト、簡単に組み込めますので、是非取り入れて下さい。
ご質問は松浦までお願いします)
私が確認させていただいている企業様のホームページでは、スマホからのアク
セスは多い所で30%以上、少ない所でも15%は軽く超えるくらいのアクセス率
になっています。
この数字が多いか少ないか、という事ですが、これは考えかたの問題です。
多いと言えば15%でも十分多いですね。
スマホサイトへのアクセスについては、地域差が有るようですし、また、その
企業が対象としている年齢層も影響が有るようです。
簡単に言うと、都市に近い所では高い傾向が有り、また顧客の年齢層が低いと
高い傾向が有るようです。
そういったことも考えて、まずは自社のホームページへアクセスしてくる方が
どの程度割合でスマホからなのかの把握はして下さい。
そして、スマホサイトを制作されるとして、気をつけないと行けないポイント
を1つだけお伝えしておきます。
最終ページ(詳しい内容が書かれているページ)までスマホ対応してください。
ホームページ制作会社からの提案に有りがちなことなのですが、メニューペー
ジだけスマホ対応しておき、読んでもらう内容が書いてあるページに行った途
端PCサイトが表示されるということが良くあります。
これはダメです。
絶対にダメです。
理由は、・・それはガッカリするからです。
スマホでホームページを見始めて、トップはスマホサイトになっている。
その下のメニューページもスマホサイトになっている。
そして、見たいコンテンツを決めて、そのコンテンツが書かれているページに
入った途端PCページが現れる・・。
ガッカリです。
ですので、これだけはやめて下さい。
スマホサイトを作るのであれば、本来読んでもらうべきページは全てスマホ対
応にすること。
これでけは気をつけて下さい。
住宅産業塾では3月25日(月)に
これからは絶対必要!「スマホサイト活用」セミナー
として、スマホサイトを作る際に気をつけること、また、そもそも現時点でス
マホサイトが必要なのかを判断する要素について、いつから取り組めば良いの
か、などについて詳しくお伝えするセミナーを開催します。
詳しくはこちらからご覧ください。