2013年10月8日火曜日

WEBマーケティングコンサルティングあれこれ(31)  ~アクセスログの読み方 コンテンツはしっかり読まれているでしょうか~

ホームページのアクセスログでは、ホームページ全体でどのくらいのアクセス
があり、またどのページに何人くらいのアクセスが有るのかがわかります。
しかし、各ページそれぞれに、それ相応のアクセスが有ったとしても、そのペ
ージを見た人が、そのページの内容を理解しているかどうかはわかりません。

しかし、GoogleAnalyticsというアクセス解析ツールでは、本来の意味での理
解されているかまではわかりませんが、理解していただいているかの”目安”
になる指標が有ります。
それは”平均ページ滞在時間”です。
その数値は、ページを見に来た人がどのくらいの時間そのページに留まってい
たのか、という事を表しています。

例えば、A4用紙で2枚程度のボリュームの文章が掲載されているページがある
として、そのページの”平均ページ滞在時間”が15秒であれば、殆どの人が内
容を理解する間も無く、他のページに移動しているという事がわかります。

このような場合、ページの内容が面白くないのか、リンクバナーから想定され
る内容とそのページの内容がマッチしていないのか、読みたい内容がページの
後半まで出てこないため面倒になって移動してしまったのか、など、いろいろ
と原因は想定されます。
もちろん原因はそれぞれのページで異なるはずですので、ページ毎に分析が必
要になります。

ホームページのアクセスログの分析ではアクセス数や訪問者が基本です。
しかしこれらの数値では、そのページに問題が有るのか無いのかという事はわ
かりません。
そのため、以前お伝えした”離脱率”や今回の”平均ページ滞在時間”という
ような数値があるのです。
これらの数値は、問題点のあるページを教えてくれる重要な数値です。
ぜひ積極的に活用してみてください。



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