2013年2月8日金曜日

WEBマーケティングコンサルティングあれこれ(17) ~ Facebook活用していますか? ~

ここ1年の間にWEB関係の話題として最も多く耳にしたのがFacebookではないで
しょうか。
皆さんももう取り組まれているかもしれません。
個人として取り組んでいるものの、それをどのようにビジネスに展開していけ
ば良いのかがよくわからない。
このような言葉も聞かれるようになりました。
ではこのFacebook、どのように活用していけば良いのでしょうか?
その前に、まず押さえておきたい事実が有ります。
Facebookのアカウント、則ちユーザー数ですが、現在1千万人を超えています。
しかし、そのうちの70%ほどが東京都に在住ということになっています。
東京、千葉、埼玉、神奈川で約80%ほどになりますので、その他の地域の方は
残りの200万人ということになります。
地方の方は、自分の周りにはまだFacebookを始めていない方の方が多いのだ、
ということを知っておくことはとても重要なことです。
そしてもう一つ押さえておきたいこととして、なぜFacebookを活用したほうが
良いのでしょうか?という初歩的な疑問です。
Facebookの魅力、最も大きな魅力は「いいね」ボタンです。
この「いいね」ボタンの意味を知れば、Facebookに取り組もうという気になり
ます。
Facebookは基本的に個人と個人が「友達」になることで、その「友達」の書き
込みを見ることが出来るようになるというサービスです。
私とあなたがFacebook上で「友達」関係にあれば、私の書き込みは基本的にあ
なた専用のページに掲載される、ということです。
ここからが重要なところですが、私の書き込みに対してあなたが「いいね」ボ
タンを押してくれれば、私とは関係のない、あなたの「友達」の専用ページに
私の書き込みが掲載されるのです。
※あるルールに則って掲載されますので、全て掲載されるわけでは有りません。
今は原理的な話をしていますので、ご了承下さい。
これにはどのような意味が有るのでしょうか?
ブログはそのブログを知っている人にしかブログの内容を伝えることが出来ま
せん。
それはわざわざブログを見に来てもらう必要があるからです。
と言うことは、ブログの場合、ブログを知ってもらうことに力を入れる必要が
有るということです。
しかしFacebookの場合、私とあなたが「友達」で、あなたが私の書き込みに対
して「いいね」ボタンを押してくれるという状況であれば、勝手にあなたの「
友達」に私の情報が伝わるのです。
そして、「友達」の「友達」は大抵は同じような年代であったり、同じような
地域に住んでいたりと、比較的属性の近い人達なものです。
あなたのお客様が「友達」なのであれば、その「友達」もお客様に”近い”感
性や収入、嗜好を持っている可能性が高いのです。
どうですか?魅力的に思えて来ましたか?
しかし、ここで最初の問題が出てきます。
そもそもFacebookをしている人が少ない場合はどうすれば良いのか?
伝わるもなにも、最初に「友達」となってくれるお客様がいないではないか、
と。
そこで怯まずに、まずはお客様にFacebookを使ってもらえるようにお誘いをし
ていきましょう。
そして、お客様にどのような情報が提供出来るのか、お話ししましょう。
イベント情報、建築中の家がどのように建っていくのかの経過がわかる情報、
社員のプライベートが垣間見れる情報・・。
いろいろな情報を掲載できるのではないでしょうか。
ブログを今まで書いてきた会社ならできる事です。
お客様がFacebookを始めれば、お客様は現実世界の友達もFacebookにお誘いに
なられます。
そのお客様の本当の友達に会社の情報を知っていただける可能性がある。
これがFacebookに会社で取り組む理由の大きな一つです。
是非チャレンジされてみてはいかがでしょうか?

0 件のコメント:

コメントを投稿