2013年2月19日火曜日

お客様のデータ、有効活用されていますか?

工務店・ビルダーの皆様が管理されているデータには、営業系、工事系、設計
系など、様々なデータが有ります。
その中で、戦略的にまた積極的に活用していくべきデータの第一にはお客様と
いう軸での営業系データになるのではないでしょうか。
お客様のデータというと
① ホームページからの問い合わせ・資料請求で得られる名簿
② 見学会などイベントへ来場された方の名簿
③ 商談中のお客様の名簿
④ 契約されたお客様の名簿(間に設計契約などの名簿が入る場合も有りますね)
⑤ 工事中のお客様の名簿
⑥ 引渡し済のお客様の名簿
など、幾つかに別れます。
それを当然、一気通貫に管理されている会社も多いことでしょう。
そこまでは、これまでの行われてきたことです。
ただ、これから必要になるのは、その管理されたデータの”活用”です。
最近よく聞くようになった”ビッグデータ”という言葉は、まさにそのデータ
を活用していくという事に主眼を置いているものです。
スーパーのPOSデータを基に、幾つものパターンの”お得意様”を作り、その
属性にマッチした割引クーポンをレシートに印刷したり、amazonなどの大規模
ECサイトでお勧めを表示させているのも、この発想です。
では、工務店・ビルダーの皆様では、お客様の持つデータをどのように活用さ
れていますでしょうか?
例えば、
○○ ホームオーナー様へ”特別な”サービスを ○○
 ・お客様のお誕生日にはメッセージカードを送る(奥様にはお花も!)
 ・息子さん、娘さんの入学式や卒業式の時期にはお祝いを送る
 ・定期メンテンナスの時期の少し前に、不具合がないかアンケートを送る
これらの事を自動的に教えてくれるシステムが有れば便利ではないですか?
もしエクセルなどで管理されているのなら、マクロを組むことで実現します。
他にも色々と考えられると思いますが、これまで貯めていたデータを上手く活
用することで、顧客満足度向上に繋げることや、リフォーム受注に繋げること
などが考えられるのではないでしょうか。
データは企業の持つ重要な資産です。
一度その活用方法を考えられることをお勧めします。
また、データの活用方法についてのご質問・ご相談は住宅産業塾の松浦まで、
お問い合わせください。

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