2013年1月11日金曜日

WEBマーケティングコンサルティングあれこれ (15) ~ お客様はとても真剣にホームページを見ています ~

皆さんは自社のお客様がどの程度自社のホームページをご覧になっているのか、
ご存知でしょうか。
ホームページに力を入れられ、成果の出てきているある会社の社長様はこのよ
うに仰っておりました。
「お客さんは、とても良くホームページを見てから来場していますね。」
まさにその通りです。
お客様はしっかりと皆さんのホームページをご覧になっています。
長井塾長も良く講演で話しをしていますが、今は"AISAS"の時代です。
以前の"AIDMA"の時代から大きく変化しています。
※ここで復習のため"AIDMA"と"AISAS"の違いを記載しておきます。
まずはAIDMAです。
A  Attention(注意)
I  Interest(関心)
D  Desire(欲求)
M  Memory(記憶)
A  Action(行動(購入))
これがAISASになると
A  Attention(注意)
I  Interest(関心)
S  Search(検索)
A  Action(行動(購入))
S  Share(共有、商品評価などをネット上で共有しあう)
ここで重要なのは、SearchとShareです。
これはインターネットの時代でなければ成立しない概念です。
お客様がたがAISASがどうのこうの、ということを知っているかどうかは問題
では有りません。
とにかくネットで検索し調べてからでないと行動をしないんです。
では、社名などでせっかくホームページに辿り着いていただいたお客様が、み
なさんのホームページを見たらどう思うのでしょうか?
そこをしっかりと考えて下さい。
自社の魅力や自社の家づくりはきちんと表現できているのか?
施工事例の写真は単なるスナップ写真になっていないか?
お客様の声が3年前で止まっていたりしないか?
今の20代~40代の人間は、検索し、調べ、評価することに慣れています。
この点が重要です。
商品やサービスを比較することが好きですし、比較したことの結果でしか満足
できなくなってきています。
ですので、あえて比較しやすくしてあげる事もホームページをつくる際の”コ
ツ”の一つです。
オリジナリティの強すぎるデザインのトップページや、他のページに移動して
もらうためのメニューやバナーがわかりにくい位置にあると、そのページを見
た人は、面倒になり、見たいというモチベーションが下がってしまいます。
ですので、あえてありきたいりな配置にしたりして、分かりやすさを重要視し
ています。
そして選んだ商品やサービスに満足してもらった後は、Shareが待っています。
皆さんの中にもFacebookをされている方は多いかと思います。
美味しいものを食べた時などに、つい写真を撮ってアップしている人って多い
のではないでしょうか?
それと同じです。
以前ならブログで家づくりをずっと、それこそ日記にしてアップし続けていた
方がかなりいました。
(今でも沢山いらっしゃいます)
それもひとつの方法ですが、Facebookだと広がり方に、より可能性が有ります。
これがShareです。
ぜひお客様のCSをアップさせて、良い意味でのShareをしていただきましょう。
最後に、これはどこの業界でも同じなのですが、ある言い回しが有ります。
「自社のホームページは自社の社員と社長が一番見ていない」
あなたの会社はこうなってはいませんか?
お客様はそれこそ必死で見ています。
それに対応しうるだけのホームページを積極的に作っていきましょう。

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